【バトルレジェンド使用構築】スカーフカイオーガ軸

XY環境初のGSルール、バトルレジェンドで使用した構築です。

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カイオーガ

実数値:341-x-216-399-317-306

性格:臆病

特性:雨降らし

持ち物:拘りスカーフ

技構成:潮吹き・濁流・雷・吹雪

 

1体目の伝説枠。構築の原点であるスカーフカイオーガ

ファスガと組み合わせる事で潮吹きを通しやすくなるのではと考えて採用。

PTに居るだけで相手の選出を縛る事が出来ます。

 

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コジョンド

実数値:272-349-156-x-156-339

性格:陽気

特性:精神力

持ち物:気合のタスキ

技構成:猫騙し・けたぐり・ファスガ・叩き落す

 

個人的にGS環境では外せないポケモン

猫騙しを覚えるだけでなく、特性のおかげで自由に動く事が出来ます。

人気だったニャオニクスよりも早い事も利点で、

ファスガ・ワイガの両方を警戒させる事もメリット。

GS環境は重いポケモンが多いため、けたぐりが刺さりやすいです。

また、ジオコンゼルネアスのハーブを叩き落せたら面白いと考えて、

今回は最後の枠に叩き落すを採用しました。

 

f:id:Houwa_121:20140730171910p:plainクチート

実数値:304-295-206-x-147-94(メガ進化後:304-339-286-x-227-94)

性格:勇敢

特性:威嚇(ちからもち)

持ち物:クチートナイト

技構成:じゃれつく・アイアンヘッド・不意打ち・守る

 

竜に強いフェアリータイプであり、尚且つゼルネアスに対して一方的に強く、

 威嚇でAを下げながらアルセウスの神速を半減出来るメガクチートが、

このルールで弱い訳がないと考えてメガ枠として採用。

カイオーガに対しても不意打ちでHPを削れるので一方的に弱くはないです。

トリル下での制圧力に期待して勇敢最鈍です。

 

f:id:Houwa_121:20140730172901p:plainクレセリア

実数値:436-x-325-186-350-157

性格:生意気

特性:浮遊

持ち物:オボンの実

技構成:サイコキネシス・冷凍ビーム・手助け・守る

 

クレセクチートという並びでほぼ思考停止で採用したものの、

手助けで確定数が変わる相手がGS環境では特に居なかったので、

この枠は完全に採用ミスでした。

 

f:id:Houwa_121:20140730175403p:plainギラティナ(オリジン)

実数値:442-339-236-x-236-306

性格:陽気

特性:浮遊

持ち物:白金玉

技構成:シャドーダイブ・ドラゴンクロー・影撃ち・守る

 

2体目の伝説枠。相手のカイオーガに対して強い伝説枠が必要だったので、

カイオーガに強いシンオウ竜からギラティナを採用しました。

メガ枠として採用される可能性のあるリザYにも強く、

ゼルネアスやタスキ持ち等に潮吹きを耐えられた際に相手の行動に依存せずに

 影撃ちで処理できるのもギラティナ特有の利点です。

 

f:id:Houwa_121:20140730180437p:plainトゲキッス

実数値:370-x-235-276-357-148

性格:生意気

特性:天の恵み

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:エアスラッシュ・電磁波・この指とまれ・アンコール

 

カイオーガメガクチートのサポート要員。

この指とまれの優先度の都合上、Sに裂く必要もあまりなく、

トリルの恩恵を受けるポケモンが少なかった事もあり最鈍にしています。

一応相手のディアルガパルキアのトリル展開後に、アンコールで縛る事が出来ますが、今回はあまり使う機会がありませんでした。

この指で物理技を引き寄せたり、猫騙しを被弾する機会が多いと考えて今回はゴツゴツメットを持たせました。

 

・基本選出

カイオーガコジョンドクレセリアクチート

カイオーガコジョンドギラティナクチート

 

・戦績

1日目10-0(1630くらい)

2日目6-4(1640くらい)

3日目8-2(1720くらい)

 

・BV

DABW-WWWW-WWW8-P2ZP

(相手の方が上げているのでそのうち見れなくなるかもしれません)

 

・立ち回りや感想

PTを見てカイオーガを安定して受け切れるようなポケモンが居ない場合は、

カイオーガコジョンドで潮吹き+ファスガから入ります。

初手潮吹き+ファスガが出来る相手に対しては負ける要素がありません。

今回のバトルレジェンドでは、初手ニャオニクスゼルネアスダークライファイアローという、スカーフカイオーガを舐めた選出から入ってくる人がとても多かったので、7割ほどの試合は初手で試合が決まりました。

ゼルネアスカイオーガの潮吹きを耐えますが、クチートに有効打を持っていない場合が多い上に、ギラティナの影撃ち圏内に入っている場合が多いので、ゼルネアスの処理に対して苦労する事はあまりありませんでした。

剣舞アルセウスの処理に関してですが、カイオーガコジョンドの並びに対してノーマルアルセウスが居座ることはほぼありえないので、後続に負荷をかけることが可能になります。また、剣舞アルセウスの技構成は神速・剣舞・守るがほぼ確定で、最後の枠にシャドークローやシャドーダイブのゴースト技か、メガクチート意識の地震を採用しているので、メガクチートギラティナさえ残しておけばほぼ負けません。

カイオーガをサポートしながら強気に動かし、メガクチートギラティナで詰めていく勝ち方が今回は一番多かったです。

当初想定していたトリル展開ですが、わざわざトリル展開するまでもないような場合や、そもそも相手がトリルなのでこちらがトリル要員を選出する必要がない場合が多かったのであまり機能しませんでした。

カイオーガに強い相手を並べたトリル相手が非常につらかった事は改善しなければならない点の一つです。

余り選出しなかったトゲキッスクレセリアの枠はファイアローナットレイorモロバレルにした方がいいと思います。

 

バトルレジェンドは直前にパッと組んだ構築での参加でしたが、戦っていてとても楽しく、最低限の目標として掲げていた勝率8割もクリアできたので個人的には満足できました。XYでシャドーダイブ等の専用技のエフェクトも今まで見る機会が無かったので、素直に楽しかったです。

 

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